指輪の秘密
トンイ31話。
粛宗が遂にトンイにプロポーズをしました。
その証として玉の指輪(オクカラクジ:옥가락지)を手渡しましたね。
さて、この指輪にはどんな意味が込められていたのでしょう?

韓国語のわかる人なら「指輪はパンジ(반지)では?」と思ったかも知れません。
この言葉の差がとても重要なのです。
カラクジ(가락지)は2対の指輪が1組となっているものをいい、既婚女性がつけるものです。
一方、パンジは「半指」や「斑指」と書き、単品のものをいい、未婚者が付けるものなのです。
ひょっとするとパンジとはまだ嫁に行っていない半人前という意味があるのかも知れませんね。
この事実を粛宗が知っていたのか知らなかったのか?
それは定かではありませんが、知っていたなら深層心理でトンイと婚姻することをわかっていたということになりますよね?
既婚者が付けるものを買ったのですから!
この指輪はトンイと市場で出会ったときに買ったということですが、まだ監察部内人(カムチャルブナイン)になる前ですよね?
王が褒美を下すのも自分(漢城府判官)が買うのも似たようなものだって言った時ですかね?
今回の粛宗のセリフの中に「その時はわからなかった」とありましたが、カラクジ(가락지)を買ってるあたり、さすが粛宗としかいいようがありません!
このカラクジ(가락지)は、トンイの息子・英祖(ヨンジョ)が形見として受け継ぎ、ドラマ イ・サンでは英祖からソンヨンに受け継がれます。
ソンヨンもトンイと似たような境遇からイ・サンの嬪(ピン:빈)になる女性。
英祖自ら孫の嫁になってくれと、直接意思表示をしているのですよね~。
もちろんフィクションですが、ストーリーとしてはものすごく秀逸です!
ところで、指輪については、イ・サンの時の使い回しで、仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)がつけていただの、トンイが受け取ったものだのと、憶測が飛び交っていますが、トンイの放送終了後の2010年10月に、両ドラマの美術を手がけたMBC美術センターのイ・ヘラン次長がインタビューの答えとして
「使い回しが出来ればどんなにいいことか!」
と、使い回しではないことを公式に発言しています。
ちなみに、この玉の指輪(オクカラクジ:옥가락지)ですが、安いものなら千円ちょっとからあります。過去に高価だった玉などは、現代では安く入手できます。
仁寺洞(インサドン)のおみやげ屋さんで買おうとしたら、韓国人の友達に「おばあさんみたい」って言われました。
現代ではそんなイメージなんでしょうね~(笑)
次回の記事では、彼女のインタビュー内容をちょっと紹介したいと思います。
追記:ドラマで使われているのは特注品で高価なものです。
粛宗が遂にトンイにプロポーズをしました。
その証として玉の指輪(オクカラクジ:옥가락지)を手渡しましたね。
さて、この指輪にはどんな意味が込められていたのでしょう?

韓国語のわかる人なら「指輪はパンジ(반지)では?」と思ったかも知れません。
この言葉の差がとても重要なのです。
カラクジ(가락지)は2対の指輪が1組となっているものをいい、既婚女性がつけるものです。
一方、パンジは「半指」や「斑指」と書き、単品のものをいい、未婚者が付けるものなのです。
ひょっとするとパンジとはまだ嫁に行っていない半人前という意味があるのかも知れませんね。
この事実を粛宗が知っていたのか知らなかったのか?
それは定かではありませんが、知っていたなら深層心理でトンイと婚姻することをわかっていたということになりますよね?
既婚者が付けるものを買ったのですから!
この指輪はトンイと市場で出会ったときに買ったということですが、まだ監察部内人(カムチャルブナイン)になる前ですよね?
王が褒美を下すのも自分(漢城府判官)が買うのも似たようなものだって言った時ですかね?
今回の粛宗のセリフの中に「その時はわからなかった」とありましたが、カラクジ(가락지)を買ってるあたり、さすが粛宗としかいいようがありません!
このカラクジ(가락지)は、トンイの息子・英祖(ヨンジョ)が形見として受け継ぎ、ドラマ イ・サンでは英祖からソンヨンに受け継がれます。
ソンヨンもトンイと似たような境遇からイ・サンの嬪(ピン:빈)になる女性。
英祖自ら孫の嫁になってくれと、直接意思表示をしているのですよね~。
もちろんフィクションですが、ストーリーとしてはものすごく秀逸です!
ところで、指輪については、イ・サンの時の使い回しで、仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)がつけていただの、トンイが受け取ったものだのと、憶測が飛び交っていますが、トンイの放送終了後の2010年10月に、両ドラマの美術を手がけたMBC美術センターのイ・ヘラン次長がインタビューの答えとして
「使い回しが出来ればどんなにいいことか!」
と、使い回しではないことを公式に発言しています。
ちなみに、この玉の指輪(オクカラクジ:옥가락지)ですが、安いものなら千円ちょっとからあります。過去に高価だった玉などは、現代では安く入手できます。
仁寺洞(インサドン)のおみやげ屋さんで買おうとしたら、韓国人の友達に「おばあさんみたい」って言われました。
現代ではそんなイメージなんでしょうね~(笑)
次回の記事では、彼女のインタビュー内容をちょっと紹介したいと思います。
追記:ドラマで使われているのは特注品で高価なものです。