イ・ビョンフン監督
イ・ビョンフン監督 イ・ビョンフンPDとも
李丙勳(イ・ビョンフン:이병훈)1944年10月14日
韓国を代表するドラマ監督・プロデューサー。1970年に文化放送(MBC)に入局。1974年に「113捜査本部」でデビューしました。

日本でいうと戦前生まれですね。韓国では1950年から朝鮮戦争があったので、幼少の頃から動乱の世を経験しました。
ソウル大学林学士出身なので、映像とは畑違いです。
女手ひとつで自分たちを育て上げたお母さんを早く楽にしたいと思い、文化放送に就職しました。
その後、漢陽大学の大学院放送学を学び修士となっています。
おまけに慶煕大学漢方医学名誉博士にまで(後述)
現在はMBCを退社して、キム・ジョンハクプロダクションドラマ制作チームのPD(プロデューサー)として活躍しています。
★作品
第三教室(제3교실:1975)
南岡 李昇(ナムガン イ・スンフン:남강 이승훈:1982)
MBC大河ドラマ 朝鮮王朝500年(MBC 대하드라마 조선왕조 500년:1983-1990)
MBCドラマ ホ・ジュン(許浚:허준:1999)演出
MBCドラマ サンド(商道:상도:2001) 演出
MBCドラマ テジャングム(大長今:대장금:2003) 演出
SBSドラマ ソ・ドンヨ(薯童謡:서동요:2006) 演出
MBCドラマ イ・サン(李祘:이산:2008) 演出
MBCドラマ トンイ(同伊:동이:2010)演出
邦題はいろんな形容詞がついていますが、原題は至ってシンプルですね。
ホ・ジュン以降は全て見ていますが、イ・ビョンフン監督の傾向として、不完全だけど見込みの有りそうな役者を主役に抜擢して育てていく傾向があると思います。
実際に、ドラマ前半と後半では演技の質が向上する役者さんが多いです。。
ハン・ヒョジュについても「演技がうまくない」とおっしゃってましたね。
だからこそ、わたしのドラマに出れば、演技がうまくなって、代表作といえるものを持つことができると。
ソ・ドンヨのチョ・ヒョンジェだけは大根なままでしたが・・・(汗)
また、イ・ビョンフン監督の作品自体の傾向は、苦境に立ち向かい徐々に成長していき、最後には太成功を収めるという成長ドラマが多いです。と言うか代表作は全てそうですね。
そして、忘れてはならないのは強烈なムーブメントを2度も引き起こしていること。
まずは、ホ・ジュンですが、このドラマの大ヒットで韓医が見直され、学科の偏差値がものすごく高くなりました。
次は、ご存知テジャングム。ホ・ジュンでは国内にとどまっていたムーブメントが、テジャングムでは一気に世界へと広がりました。
現代劇的なテンポ感と表現方法を導入して、韓国史劇の人気を世界的なものにした彼の功績は、たいへん偉大なものです。
また、怒らないことを心情に、現場の楽しい雰囲気を持続できる人柄も、高感が持てます。
トンイの撮影では、視聴率が芳しくなかったこともあり、一度だけキレちゃったようですが(笑)
史実から離れてしまうきらいが若干ありますが、これからもイ・ビョンフンワールドを突き進んで、楽しくて泣ける史劇を作り続けて欲しいですね!
李丙勳(イ・ビョンフン:이병훈)1944年10月14日
韓国を代表するドラマ監督・プロデューサー。1970年に文化放送(MBC)に入局。1974年に「113捜査本部」でデビューしました。

日本でいうと戦前生まれですね。韓国では1950年から朝鮮戦争があったので、幼少の頃から動乱の世を経験しました。
ソウル大学林学士出身なので、映像とは畑違いです。
女手ひとつで自分たちを育て上げたお母さんを早く楽にしたいと思い、文化放送に就職しました。
その後、漢陽大学の大学院放送学を学び修士となっています。
おまけに慶煕大学漢方医学名誉博士にまで(後述)
現在はMBCを退社して、キム・ジョンハクプロダクションドラマ制作チームのPD(プロデューサー)として活躍しています。
★作品
第三教室(제3교실:1975)
南岡 李昇(ナムガン イ・スンフン:남강 이승훈:1982)
MBC大河ドラマ 朝鮮王朝500年(MBC 대하드라마 조선왕조 500년:1983-1990)
MBCドラマ ホ・ジュン(許浚:허준:1999)演出
MBCドラマ サンド(商道:상도:2001) 演出
MBCドラマ テジャングム(大長今:대장금:2003) 演出
SBSドラマ ソ・ドンヨ(薯童謡:서동요:2006) 演出
MBCドラマ イ・サン(李祘:이산:2008) 演出
MBCドラマ トンイ(同伊:동이:2010)演出
邦題はいろんな形容詞がついていますが、原題は至ってシンプルですね。
ホ・ジュン以降は全て見ていますが、イ・ビョンフン監督の傾向として、不完全だけど見込みの有りそうな役者を主役に抜擢して育てていく傾向があると思います。
実際に、ドラマ前半と後半では演技の質が向上する役者さんが多いです。。
ハン・ヒョジュについても「演技がうまくない」とおっしゃってましたね。
だからこそ、わたしのドラマに出れば、演技がうまくなって、代表作といえるものを持つことができると。
ソ・ドンヨのチョ・ヒョンジェだけは大根なままでしたが・・・(汗)
また、イ・ビョンフン監督の作品自体の傾向は、苦境に立ち向かい徐々に成長していき、最後には太成功を収めるという成長ドラマが多いです。と言うか代表作は全てそうですね。
そして、忘れてはならないのは強烈なムーブメントを2度も引き起こしていること。
まずは、ホ・ジュンですが、このドラマの大ヒットで韓医が見直され、学科の偏差値がものすごく高くなりました。
次は、ご存知テジャングム。ホ・ジュンでは国内にとどまっていたムーブメントが、テジャングムでは一気に世界へと広がりました。
現代劇的なテンポ感と表現方法を導入して、韓国史劇の人気を世界的なものにした彼の功績は、たいへん偉大なものです。
また、怒らないことを心情に、現場の楽しい雰囲気を持続できる人柄も、高感が持てます。
トンイの撮影では、視聴率が芳しくなかったこともあり、一度だけキレちゃったようですが(笑)
史実から離れてしまうきらいが若干ありますが、これからもイ・ビョンフンワールドを突き進んで、楽しくて泣ける史劇を作り続けて欲しいですね!