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トンイ第12話のこぼれ話(1) 諺文教旨(オンムンキョジ:언문교지)

トンイ第12話。


監察府へ行ったトンイ
他のイ・ビョンフン監督の作品同様、いじめられるコースをたどっていきます。
すっかり感情移入したトンイファンは、トンイに対して否定的な輩に、目くじらを立てて見ていたことでしょう。
もちろん、わたしもその一人


この12話に関しては、整理しなければならない事柄がものすごく詰まっています。
なので、数回に分けて解説していきます。
※決してネガティブキャンペーンではありませんよ~!





やはり、引っかかるのは、前回もお話した諺文教旨(オンムンキョジ:언문교지)です。


これは、大前提として、内命婦の首長で中殿の仁顯王后(イニョンワンフ:인현왕후)か、粛宗の母の明聖大妃(ミョンソンテビ:명성대비)にしか出せないものです。
そして、諺文(ハングルのこと)で書かれたものです。


一方、ドラマ内で教旨を読んでいた内需司(ネスサ:내수사)のトップは、御命(オミョン:王命のこと)を伝える役割を担っているわけで、本来なら漢文の教旨を携えて掌楽院(チャンアグォン:장악원)に行かなければなりませんでした。
しかし、実際に映像として写ったものは、彼の名義のハングルの教旨でした。


この2つがゴチャまぜのハイブリッド教旨により、ドラマ前半20分が、摩訶不思議なものになっています。
もちろん、前提にあるルールをとっぱらって見すすめる分には、全く問題ありません。
けれど、沢山のドラマを見れば見るほど知識を身につけてしまうため

「アレ?さっきの?」

と、疑問を抱いてしまうんですね~。
いけませんね



話をもとに戻して、宮女であるなら諺文教旨は中殿から出ているのは分かりきっていることなので、通常、物申すなんてことはできません。
ましてや内需司から出たトンイに対する宮女への取り立て(奴婢の配置換え)の教旨は御命
監察府は内需司にクレームを付けに行きましたが、これは王に物申しているのと同じこと。
絶対にできませんよね



明聖大妃(ミョンソンテビ:명성대비)


監察府の最高尚宮が仁顯王后(イニョンワンフ:인현왕후)に命令の撤回を要求しているときに、明聖大妃(ミョンソンテビ:명성대비)がやってきます。
大妃も監察府の願いを聞き届けてはどうかと仁顯王后に言うのですが、

「私が允許(ユノ:윤허)しました。」

と返答します。
この允許(ユノ)ということばは前半のキーワードで、何度も出てくる言葉です。
本来は王が臣下の訴えを許可することを言うのですが、これを内命婦に当てはめたのでしょう。
チャン尚宮(後のチャン・ヒビン)の願いを私自身が許可したと告白したのです。


ここで、監察府の最高尚宮も明聖大妃も驚きの表情を見せるのですが、大前提の諺文教旨(オンムンキョジ)が出ていることは分かっているわけですから、それは大妃でなければ中殿が出しているのは明白なのです。
驚きの演技に対してこちらが驚きを隠せませんでした


その後も監察宮女が

「ほんとに中殿ママが允許(ユノ:윤허)したのですか?」

というようなセリフがあるのですが、やはり大前提を無視しています。


ドラマのスピード感のためにハイブリッド教旨にしたのか、原作者のミスなのかは定かではありませんが、見ていてスッキリしない部分ではありました。


~つづく~




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テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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さくさく

Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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