トンイ第20話考 王妃降格 降格???

トンイ第20話。
チャン・ヒジェと南人(ナミン)の陰謀で窮地に立たされる中殿。
トンイの活躍の介もなく、遂に配されることに。
悲哀感漂う中殿に同情を禁じえない方も多かったのでは?


今回ものすごく気になったというか、気に入らなかったのは降格という意訳。
本編では廃位(ペウィ:폐위)という言葉を一貫して使っていました。
意味は日本語と全く同じで、位を廃すことです。


降格とはどういう意味でしょう?
広辞苑で調べてみると「資格・地位をさげること。また、下がること。」とあります。
はたして、中殿が廃されることが降格に当たるのでしょうか?


内命婦(ネミョンブ)にとどまり、嬪(ピン:빈)などに封されるなら降格でも良いのです。
第9代成宗(ソンジョン:성종)の中殿でのちに廃された尹氏(ユンシ)は一度嬪(ピン:빈)になっているため、降格でも妥当なのですが、廃庶人(ペソイン:폐서인)にされた中殿には妥当ではありません。
廃庶人(ペソイン:폐서인)とは罪などにより貴族階級から庶民に落とされることです。


確かに廃庶人とされることは身分の降格には当たるのですが、ニュアンスの違いってありますよね。
廃位と降格、どちらがより重く感じますか?


しかも、日本語にもそのままある廃位という単語を敢えて置き換える必要があるのかということを言いたいのです。
あまりににも安易な言葉を選択して、両国の豊富な語彙をないがしろにすることはいただけません。
せっかく全く同じ単語を使って、表現できるのだから変に変えないほうが良かったのではないかと思います。

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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