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謝氏南征記(サシナムジョンギ:사씨남정기)

謝氏南征記(サシナムジョンギ:사씨남정기)「サッシ」と発音したほうがいいのでしょうが他の姓との差が出てしまうため「サシ」としておきます。


キム・ヘス版チャン・ヒビンを見ている方はとても多いのではないかと思います。
先日の記事でも紹介した金春澤(キム・チュンテク:김춘택:1670~1717)淑嬪崔氏(スクビンチェシ:숙빈최씨:トンイ)とは、連絡を蜜にして、打倒張禧嬪(チャン・ヒビン:장희빈)を目指していました。

今気づきましたが、金春澤とトンイは同い年ですね!没年も1年しか違わないです。


この謝氏南征記は、金春澤の祖父の弟、金萬重(キム・マンジュン:김만중)が書きました。
真意は定かではありませんが、粛宗(スクチョン:숙종)仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)を追い出し、
張禧嬪と懇ろになったことを中国に場面を置き換えて、批判する物語を綴ったとされています。


実はこの本、ハングルで書かれています。
朝鮮の文学はハングルで書かれるべきとの意思があったようです。
けれども、ハングルで書くことにより、粛宗への批判を万百姓へ訴求したのです。
そのことによって、市中の者だけでなく、宮女たちなど、さほど学がないものたちにも読まれ、民意が形成されていきました。


その後の顛末はドラマ内で見るとして、キム・ヘス版とトンイとでは、この本の扱いに、けっこうな差があります。
キム・ヘス版では、かなりの威力を発揮していましたが、トンイではさらりと流した感じがします。
このあたり、韓国人の共通認識として、キム・ヘス版のチャン・ヒビンのストーリーが定着しているからかもしれませんね。


謝氏南征記(サシナムジョンギ:사씨남정기)については別ブログ韓国の歴史に学術的に詳しくまとめています。

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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さくさく

Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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