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紅参 トンイに処方されたものとは?

文字色トンイ29話。
トンイ28話の最後に粛宗と再開を果たし、今話ではチョンスやソ・ヨンギとも再開を果たしましたね。
そして、粛宗からは告白を受けたものの、イマイチぴんときていないトンイ。
ドラマ的にはそれなりの動きがありましたが、歴史的ひっかかかりが少なくてブログのネタが・・・(汗)
というわけで、トンイに処方された紅参(ホンサム:홍삼)をピックアップしてみます。


紅参(ホンサム:홍삼)

まずは人参という言葉ですが、日本語のニンジンとは異なります。
韓国では一般的な食用ニンジンはを唐根(タングン:당근)と呼びます。
アフガニスタンが原産なので、シルクロードを経由して中国から入ってきたからこう呼ぶのでしょう。
中国へは13世紀末の元の時代に流入し、朝鮮半島では16世紀頃から栽培され始めています。


人参(インサム:인삼)は、日本で言う高麗人参のことです。
当然のことですが、韓国では形容詞を付けず人参としか呼びません。
日本でも、そもそも人参というと、この朝鮮由来のものをさしていましたが、江戸時代にニンジンと名称を混同してしまいました。
朝鮮人参ともよびますが、この名称は、なんとなく韓国に配慮した結果、高麗人参の方を使うようになったようです。


日本風の高麗人参という名称ですが、意外と言い得て妙なところがあって、人参やその加工品は半島では高麗期にはすでに文献に登場しています。
加工品には白参(ペクサン:백삼)と紅参(ホンサム:홍삼)があります。
前者は生人参の水参(スサン:수삼)の皮を剥ぎ天日で乾燥させたものです。
生のものは75%ほど水分がありますが、14%以下にすることによって腐敗を防ぎました。

紅参(ホンサム:홍삼)は皮を剥がず蒸して、その後乾燥させたもので、茶褐色のものです。
トンイと同じイ・ビョンフン監督の名作・商道(サンド)を見たことのある人ならわかると思いますが、高度な技術が必要で高値で取引されるのが、この紅参(ホンサム:홍삼)です。
ドラマ内でも「高価ですべて清に流れてに入らない」「王の煎じ薬に使う分だけがストックしてある」と言っていましたね。


もっとも、最大かつほぼ独占的な産地の朝鮮にストックがないというのは、設定としていかがなものかと思いますが、貴重品であったことは確かです。




テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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興味あり★

ニンジンについての詳細な考察、大変興味深く拝見させて頂きました。ありがとうございます。ところで、韓国に行った時にビン詰めのドロッとした高麗人参エキスを購入したのですが、あれはニンジンのどういう状態から作るのでしょう? 紅参では高価すぎるかな? ちょっと興味ありです。

Re: 興味あり★

ちらっとネットで見てみましたが紅参が主原料です。含有量は70%程度。小瓶だと3000円ぐらいです。
朝鮮時代とちがって、栽培や加工技術が高まっているので、高価には違いないですが、買えないものではないようですね!

> ニンジンについての詳細な考察、大変興味深く拝見させて頂きました。ありがとうございます。ところで、韓国に行った時にビン詰めのドロッとした高麗人参エキスを購入したのですが、あれはニンジンのどういう状態から作るのでしょう? 紅参では高価すぎるかな? ちょっと興味ありです。
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さくさく

Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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