トンイ考の作成裏話

トンイ考、お陰様で日曜日には最高アクセス4501を記録しました。
見てくださってありがとうございます!

当初は自分が疑問に思ったことを書き留める備忘録としてつくりました。
そのため、過去に日記を書いてほったらかしにしていたFC2ブログを改変しただけのものです。
こんなことなら、ちゃんとドメインとっておけばよかったです(笑)

さて、今回は当ブログの作成裏話などをしてみたいと思います。


まず、情報ソースですが、韓国のネットに9割以上頼っています。
日本の記述はほとんどといっていいほど見ません。
というのも、日本人の記述は玉石混交で、裏付けがとれないからです。
ウィキペディアも信じていません。署名入りの責任編集じゃないので、けっこう間違っているんですうよね~。

ただ、韓国のサイトもけっこう間違っていることが多いです。
特に漢字がわからないから間違ってるんだろうなっていうのが多いです。
また、国威発揚的記述やバランス感覚のない歴史的評価も多く、コチラも玉石混交なのです。

そして、最も多いのが、ドラマを鵜呑みにしていること
おいおい日韓のドラマの作り方について書こうと思っていますが、ざっくりいうと韓国の時代劇には時代考証という概念がかけているんじゃないかと思うほど、脚本がファンタジーにあふれています。
ひどい場合は、視聴者の意向で、史実では死んでいるはずの人が死んでいなかったりなんてこともあります(汗)

ドラマの視聴者がウェブ上にも、さも史実であるかのように記述しているので、このような記述を鵜呑みにして記事を書いてしまうと、ぼくも大嘘つきになってしまいます(汗)
そのため、一つの事象について最低でも信頼できそうな3つ以上の記載をチェックして、それでも信じられない場合には、朝鮮王朝実録のサイトで考証しています。

ドラマ・トンイについては、トンイという名前自体が架空。
監督がイ・ビョンフンさんということで、はなから身構えました。
これだけ史実とフィクションを巧みに混ぜちゃう人は他にいませんからね(笑)


ひとつ、面白い話を。
ぼくは個人的に表音文字が苦手なので、ある程度、自動翻訳に頼っています。
3種類の翻訳システムを使っているのですが、やはりへんてこな訳が上がってくることがほとんどで、結局は単語を一つ一つ辞書で調べるはめになったりもします。


先日、朝鮮の笠「カッ」について記事を書きましたが、笠に突いているジャラジャラした数珠様のクスルカックン(구슬 갓끈)について調べていた時のことです。
その素材の一つに

「호박:ホバク」

とありました。
韓国料理が好きな人ならわかるかもしれませんが、カボチャという意味です。

「かぼちゃの種を数珠つなぎにしてたのかね~」

と思いつつ、よくわからないから記述するのをやめようかとも思いました。
もちろん、翻訳システムの全てでカボチャと出ます。
スルーするのもなんとなく気持ち悪く、頭の片隅に置きつつ他のことを調べていました。
ふと、

「ホはコだよな~、バクは2音節目だからハクにもなるな~。コ・ハク」

韓国語の漢字語は、日本語に置き換えやすいのです。
ここでようやく答えが出ました。
そう、「コハク:琥珀」だったのです。
歴史は好きでも、韓国語にはさほど精通していないため、こんなちょっとしたことがわからないんですよね~。
こんなことが、少なからずあります(笑)


な・の・で

宿題としていただいているリクエストも、気長に待ってくださいね!
とりあえず「服飾」と「儒教」について承っています。
他にもありましたら、おっしゃってください。
ただ、朝鮮王朝についてはひと通り勉強していますが、高麗や三国時代は勉強中なので厳しいかもしれません。
あしからず~!



テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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楽しみにしています

トンイが承恩尚宮として宮中に戻り、
ドラマが折り返し地点に来たのもあって、
トンイへの感心が高まってきているのでしょうね。

さくさくソンセンニム、これからもこのブログを参考にしながら
楽しく深くトンイを試聴していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m。

Re: 楽しみにしています

ご期待に添えるよう、記事を書いていきます。
最近、ドラマがフィクションなので、引っ掛かりがなくて厳しいですが
そろそろ史実が絡んでくるので、その紹介などもしていきたいと思います!

> トンイが承恩尚宮として宮中に戻り、
> ドラマが折り返し地点に来たのもあって、
> トンイへの感心が高まってきているのでしょうね。
>
> さくさくソンセンニム、これからもこのブログを参考にしながら
> 楽しく深くトンイを試聴していきたいと思っています。
> どうぞよろしくお願いしますm(__)m。

ちゃんと勉強しなければ!

私など歴史に疎い者は「わずかの資料だけで、ここまで話を膨らますことができるのか!」と違う意味で感心してしまいます。
ドラマなので、ある程度はファンタジックな要素もなければいけないだろうし…。
製作者側も「せめぎ合い」みたいなのがあるんでしょうね。
でも、ちゃんとした時代考証を怠ったが為のフィクションは「危険性」もありますよね。
単に間違った知識を与えるだけじゃなく、「あの国の人はこうだ」という先入観を与えてしまうかもしれません。
番組がヒットすればするほどマインドコントロールされる人も少なくないでしょう。
遠い昔の、しかも他の国の話…ですが、これが近代の話となれば、「作り話ですから」なんてお気楽なこと言ってられませんからね!

さくさく先生みたいに、「ここがおかしいよ」とわかりやすく教えてくれる方がいて、本当にありがたいと思います。
しかも、さくさく先生はドラマが好きですからね。愛を持っての指摘なわけで…その辺が、この「トンイ考」を魅力的にしてくれているのではないでしょうか?

事実か否かという問題で、一番気になるのは…これからの話ですので、少々先走りですが…トンイは王の子を3人も生んだんですよね。フィクション部分が多いとは言え、3回も身ごもったならば、やはり二人の間には愛があったのだと思いたい!粛宋にとってトンイは特別な女性だったのだと…そこは真実だと思いたいのですが、いかがでしょう?
「承恩尚宮」の記事を読んで、王宮の女性は哀しいな…と思ったので、粛宋とトンイのような純愛はあったのだと思いたいのです(笑)そこはなんとか史実として!

ちょっと脱線しましたが、真面目な質問!
前々から気になっていたのですが、王宮内の建物の位置関係が知りたいのです。
捕盗庁、義禁府、内禁衛の役割はさくさく先生の説明でだいたい解りました。3機関とも隣接しているのでしょうか?
ドラマを見ていると、すごく近くにあるような(それぞれの所属の人達がいとも簡単に出会うので)気もしますし、「そんなこたないだろ!」とも思えるし。
トンイと粛宋もよく偶然に会ってましたが、本当にそんなことありえるのか。
また、トンイをかくまっていた粛宋の私邸がどの辺りなのかも気になります。
さくさく先生、お願いします!

Re: ちゃんと勉強しなければ!

愛情の問題は現代とは基準が違うので、なんとも言えないですね~。
史実ではトンイの後にも違う女を孕ましてます(汗)
現代でも、気の多い男性が一人に絞れず多数の女性に愛情を振りまいていることもあるし(汗)

それはおいといて、各部署の位置関係などはちょうど準備していたので、近日中に記事にします。
ただ、粛宗の私家は架空だと思います。粛宗は生まれながらの世継ぎなので、結婚後に宮廷を出てないですから。
何かドラマ内で情報がありました?
情報があれば架空なりにも場所を突き止めることができるかもしれません。


> 私など歴史に疎い者は「わずかの資料だけで、ここまで話を膨らますことができるのか!」と違う意味で感心してしまいます。
> ドラマなので、ある程度はファンタジックな要素もなければいけないだろうし…。
> 製作者側も「せめぎ合い」みたいなのがあるんでしょうね。
> でも、ちゃんとした時代考証を怠ったが為のフィクションは「危険性」もありますよね。
> 単に間違った知識を与えるだけじゃなく、「あの国の人はこうだ」という先入観を与えてしまうかもしれません。
> 番組がヒットすればするほどマインドコントロールされる人も少なくないでしょう。
> 遠い昔の、しかも他の国の話…ですが、これが近代の話となれば、「作り話ですから」なんてお気楽なこと言ってられませんからね!
>
> さくさく先生みたいに、「ここがおかしいよ」とわかりやすく教えてくれる方がいて、本当にありがたいと思います。
> しかも、さくさく先生はドラマが好きですからね。愛を持っての指摘なわけで…その辺が、この「トンイ考」を魅力的にしてくれているのではないでしょうか?
>
> 事実か否かという問題で、一番気になるのは…これからの話ですので、少々先走りですが…トンイは王の子を3人も生んだんですよね。フィクション部分が多いとは言え、3回も身ごもったならば、やはり二人の間には愛があったのだと思いたい!粛宋にとってトンイは特別な女性だったのだと…そこは真実だと思いたいのですが、いかがでしょう?
> 「承恩尚宮」の記事を読んで、王宮の女性は哀しいな…と思ったので、粛宋とトンイのような純愛はあったのだと思いたいのです(笑)そこはなんとか史実として!
>
> ちょっと脱線しましたが、真面目な質問!
> 前々から気になっていたのですが、王宮内の建物の位置関係が知りたいのです。
> 捕盗庁、義禁府、内禁衛の役割はさくさく先生の説明でだいたい解りました。3機関とも隣接しているのでしょうか?
> ドラマを見ていると、すごく近くにあるような(それぞれの所属の人達がいとも簡単に出会うので)気もしますし、「そんなこたないだろ!」とも思えるし。
> トンイと粛宋もよく偶然に会ってましたが、本当にそんなことありえるのか。
> また、トンイをかくまっていた粛宋の私邸がどの辺りなのかも気になります。
> さくさく先生、お願いします!
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さくさく

Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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