トンイこと淑嬪崔氏、今何歳?

トンイこと淑嬪崔氏は今何歳なのでしょうか?
ドラマが進むに連れ、トンイも歳をとっているのですが、日本のドラマほど四季の移り変わりに頓着してないし、字幕でいつの出来事だったかなどの説明もないため、イマイチわからなくなりません?
こんな時には史実に立ち返るといいのです。

ズバリ、第32話現在のトンイは

24歳

年が変わってなければ23歳かも知れませんが・・・。

朝鮮王朝実録を調べて見ましたが、トンイが承恩尚宮(スンウンサングン:승은상궁)になったという記録はありません。これについては承恩尚宮という地位がさほど重要ではないからでしょう。
ただし、禧嬪張氏(ヒビンチャンシ:희빈장씨)については記録が残っています。
もっとも、追い出された時のエピソードに交えてのことですので、承恩を得て尚宮担ったという記録ではありません。実録には承恩尚宮という単語自体が1回しか出てきません。

話を元に戻しましょう。
トンイが24歳という根拠ですが、承恩尚宮から昇格するときの記録があります。
粛宗19年(1693)4月26日に

命崔氏爲淑媛

というとても短い文章が残されています。
トンイこと崔氏が、従四品(チョンサプム:종4품) 淑媛(スグォン:숙원)という内命婦の後宮では一番下の位を賜った時のものです。

トンイは1670年生まれですので、朝鮮式にカウントすると1693年は24歳です。
ただ、各種記録を掘り下げて読むと、承恩尚宮になったのは粛宗18年(1692)ですので、まだ23歳かもしれないわけです。
ようやくトンイ役のハン・ヒョジュと歳相応になってきました!


さて、ドラマの展開ですが、史実的にはこれからドラスティックなことが次から次へと起こります。
その都度紹介していきます!

テーマ : 韓国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ



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予告編でトンイの過去をさぐるホン・テユンがオ・ユンに
「10年前といえばまだ子どもです」というセリフがありましたが、
32話現在、史実のトンイの年齢は23~24歳あたりなんですね、なるほど~。

さて、昨日今日と入場無料になる「関西文化の日」で、
小さな小さな美術館の日・中・朝鮮の装身具展を見ました。
正冠という名前で朝鮮王朝時代のカッとクスルカックンの展示がありました!
クスルカックンは、鼈甲を7センチくらいの細い筒状に加工したものと小さな黒玉の短かいものでした。
カッのツバは幅5~6センチほどで、竹を編んだとは思えない繊細さで、
例えていうなら、婦人物のタイツかストッキングくらいの細かい編み目。
おもしろかったのは、粧刀という小刀で、なぜかお箸がついてました。
辰砂でできているノリゲは、いざという時に辰砂が薬になったそうです。
龍の飾簪は、王室関係者しか許されなかったものが、
朝鮮王朝時代末期には、祝言の一昼夜に限って一般庶民も着用できたとか。
翡翠によく似せたガラス製の簪もありました。

さくさくソンセンニムのブログなのに、あつかましくも長々と書いてしまい申し訳ありません。
タイムリーに朝鮮王朝時代の装身具を見る事ができたので
少々舞い上がってしまいました。
どんな人たちが身につけていたのか、想像するにワクワクしました。

粧刀

以前、某オークションサイトで「銀 箸」と検索したら【粧刀】が出ました。かなり古い銀製でした。
ももさんとは逆に、「どうして刀がついてるんだろう?」…と思いました。

さくさく先生の出番です!宜しくお願いいたしまーす!m(__)m

訂正

33話を見たらホン・テユンのセリフで、

正しくは「12年前」でしたね。
つつしんで訂正します。


粧刀に付属していたお箸の話ですけれど、

日本では旅茶碗というのがありますよね。
携帯用に作られたもので、元は飯茶碗だったものが、
野点や旅先用の抹茶碗になったとか。
携帯するものが、朝鮮はお箸で、日本は茶碗というのなら、
おもしろいなぁと思いました。
それとも知らないだけで、両者ともに携帯する茶碗やお箸があったのかな?!

話が横道にそれて失礼しました。

粧刀

粧刀についていた箸は銀ではなかったですか?
これは外食用で、銀製だけに上流階級の子女しか持てませんでした。
箸ですのでもちろん食べるために使うのですが、銀というのがポイントで、食べ物に毒が入っていないか判別するのにも利用しています。

中国の歴史映画でも旅用の銀の箸が出てくるのですが、両国とも日本に比べると物騒だったのでしょうね。毒入りの食べ物を勧められた後、身ぐるみ剥がされたりなんてことがあったのでしょう。
日本の旅茶碗なんて風流や数寄者の極致なのに!


龍簪などの結婚用の用具などは婚喪契(ホンサンゲ)や婚具契(ホングゲ)というような契(ケ)を村落などで作って、共同で使用していました。
この時だけは龍簪も使えたし、平民でもヤンバンの格好ができたんですよね~。
ちなみに、ブログの初期にも書いていますが、剣の契(ケ)が剣契(コムゲ)です。


それにしても、良い展示にめぐり合いましたね~。
日本にいながら中韓の物が見られるなんて。
広島にもこないかな~!



> 33話を見たらホン・テユンのセリフで、
>
> 正しくは「12年前」でしたね。
> つつしんで訂正します。
>
>
> 粧刀に付属していたお箸の話ですけれど、
>
> 日本では旅茶碗というのがありますよね。
> 携帯用に作られたもので、元は飯茶碗だったものが、
> 野点や旅先用の抹茶碗になったとか。
> 携帯するものが、朝鮮はお箸で、日本は茶碗というのなら、
> おもしろいなぁと思いました。
> それとも知らないだけで、両者ともに携帯する茶碗やお箸があったのかな?!
>
> 話が横道にそれて失礼しました。

粧刀のお箸

粧刀の展示は4点あって、いずれも高麗博物館所蔵でした。
2点にお箸の附帯があり、
色から、ひとつは銀製、もうひとつは象牙製と見うけました。
銀は毒を調べるためですか…。
茶碗を持ち歩いた日本に比べると、厳しい世相だったのですね。

それから、龍簪から剣契につながるなんて。
確かに、さくさくソンセンニムの解説に「契は朝鮮の伝統的な相互扶助のシステム」とありましたね。
こうして断片的な知識が繋がると益々おもしろく感じます。
さくさくソンセンニムのおかげですねm(__)m。

Re: 粧刀のお箸

粧刀は銀粧刀とも言われるぐらい、素材としては銀がメジャーでした。
象牙のほうが多分高価なのでしょうね!

「契」の伝統は今でも生きていて、現代ドラマでも、おばちゃん達がお金を出しあって資産運用したりしてますよね。その伝統のため?か、韓国ではねずみ講をやると、またたくまに広がるそうです(汗)

> 粧刀の展示は4点あって、いずれも高麗博物館所蔵でした。
> 2点にお箸の附帯があり、
> 色から、ひとつは銀製、もうひとつは象牙製と見うけました。
> 銀は毒を調べるためですか…。
> 茶碗を持ち歩いた日本に比べると、厳しい世相だったのですね。
>
> それから、龍簪から剣契につながるなんて。
> 確かに、さくさくソンセンニムの解説に「契は朝鮮の伝統的な相互扶助のシステム」とありましたね。
> こうして断片的な知識が繋がると益々おもしろく感じます。
> さくさくソンセンニムのおかげですねm(__)m。
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さくさく

Author:さくさく
本業はアジアを駆け巡る旅人で、アジアン雑貨のネットショップオーナーです。
タイにはしょっちゅう行くのですが、実は韓国へは一度しか行ったことがありません(笑)

数えたことはありませんが、週に20時間、累計100本以上の韓国ドラマを見ていると思います。
ここ数年は、20話程度のミニシリーズではもの足りず、大河ドラマ(時代劇)や150話程度の日々ドラマにはまっています。

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